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コアトレーニング

コアトレーニングの定義

コアトレーニング…。
これも、最近よく耳にするトレーニングです。
コアにも様々な定義がありますが、
身体の安定性に関係しているというのは、共通して言える事だと思います。
身体の安定性は、スポーツ動作に大きく影響を与えます。
そのため、我々もコアに対するアプローチを積極的に行っています。

しかし、コアトレーニングと称して、
コアを構成する筋肉を鍛える事だけが目的になっているケースを見かけます。
そのような場合は、実際のスポーツ動作の改善には結びついていないのではないかと思います。

コアトレーニングは、
コアを鍛える事が目的ではなく、
身体の安定性(スタビリティ)という機能を鍛えるための一つの手段です。

さらにアスリートの場合、コアは安定性だけでなく、動作中のバランスにも重要な役割があると考えられます。実際の競技場面では、安定した姿勢から、動くために一度自らバランスを崩して、もう一度安定した姿勢に戻るという事が繰り返されています。また、コンタクトスポーツでは、相手と衝突しても崩れない、もしくは崩れたとしても素早く体勢を立て直す事が、次の動作に移るためには必要です。つまり、アスリートに必要なコアトレーニングは、バランスの回復(リカバリー)という機能についても高める必要があります。

スタビリティに関しては、腹横筋などのインナーユニットの活性化が重要であり、リカバリーに関しては、インナーユニットと腹直筋や腹斜筋などのアウターユニットが協調することが重要であると考えられます。

このように考えると、コアは、コアトレーニングの時だけ意識するものではありません。
我々は、ベーシック・トレーニングのスタビリティの時だけでなく、プログラム全体でコアを意識させる指導をおこなっています。
それくらい意識しないと、実際のスポーツ動作では、コアを無意識に使う事が出来るようにならないと思います。